ビジネス留学とは、海外の大学や大学院、または専門学校でマネージメント(Management)、マーケティング(Marketing)、アカウンティング(Accounting)、ファイナンス(Finance)、ストラテジー(Strategy)、そしてMBAなどの学位を取得するための留学です。
そしてビジネス留学の中でも日本人、いや世界中で一番人気のある留学先は世界一の経済大国アメリカです。
ここで、ビジネス留学先の候補としてアメリカを選ぶべき理由を4つご紹介しましょう。
アメリカでの多くのビジネス理論が生まれている
アメリカはビジネス学位の最高峰であるMBAの発祥の地であり、ハーバード大学、プリンストン大学、シカゴ大学などを中心に多くのビジネス理論が発明されており、多くのノーベル経済学賞受賞者を出しています。
ハーバードビジネスレビュー誌(Harvard Business Review)やフォーブス誌(Forbes)などのアメリカの著名なビジネス雑誌では、毎年多くの新しいビジネス理論や分析が発表されています。また著名なアメリカの大学教授による書籍が最初に発行されるのも、もちろんアメリカです。アメリカの各大学は、これらの記事や書籍に世界のどこの国よりも早くリアルタイムでアクセスできるので、講義内でのディスカッションもリアルタイムで盛んに行われています。
このように、アメリカでビジネス留学をするということは、常に世界の最先端のビジネス理論を原書、つまり英語で学び、各大学の世界的な著名な教授からの講義を受けることができることを意味します。
イギリスの大学審査機関であるQSが発表している世界大学ランキングでも、トップ20校のうち、実に11校がアメリカの大学です。
※1: Massachusetts Institute of Technology (MIT) United States
※2: Stanford University LogoStanford University United States
※3: Harvard University LogoHarvard University United States
※4: California Institute of Technology (Caltech) United States
5: University of Cambridge United Kingdom
6: University of Oxford United Kingdom
7: UCL (University College London) United Kingdom
8: Imperial College London United Kingdom
※9: University of Chicago United States
10: ETH Zurich – Swiss Federal Institute of Technology Switzerland
11: Nanyang Technological University, Singapore (NTU) Singapore
12: Ecole Polytechnique Fédérale de Lausanne (EPFL) Switzerland
※13: Princeton University United States
※14: Cornell University United States
15: National University of Singapore (NUS) Singapore
※16: Yale University United States
※17: Johns Hopkins University United States
※18: Columbia University United States
※19: University of Pennsylvania United States
20: The Australian National University Australia
アメリカでは多くの有名企業にアクセスできる
アメリカへのビジネス留学はアカデミックな部分だけではありません。
西海岸のシリコンバレーには、アップル(Apple)、マイクロソフト(Microsoft)、アマゾン(Amazon)、フェイスブック(Facebook)、テスラ(Tesla)など、近年の世界的な有名企業が集結しています。またこれらの企業に続く新興企業もこれから数多く生まれてくるのは間違いありません。
また、東海岸のニューヨークに目を移せばウォール街を中心として、ゴールドマン・サックス(The Goldman Sachs Group, Inc.)モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)などの金融街の巨人がいます。
内陸部には、たとえば中南部のアーカンソー州の田舎町から始まった世界最大の小売業者ウォルマート(Walmart Inc.)があります。
ビジネス留学でアメリカに滞在することで、これらの企業やこれからの新興企業の最新情報に世界で最も早くアクセスできる環境に身をおくことができ、まさに世界基準のレベルとスピードでビジネス脳を鍛えることができる言えます。
高いレベルの英語力が身に付く
ビジネス留学というくらいですから、学位を取得するためには学校の講義についていけるだけの英語力がなければ話になりません。
現地の学校に入学できる留学生は、英語試験TOEFLで必要最低限のスコアを出しているはずですが、本当の英語力は留学して現地の学生と混じりながら切磋琢磨していくことで身に付きます。
帰国子女でない限り、ほぼ100%の留学生が留学して最初に感じることは、「英語力が全然足りない!」ということです。
これはTOEFLでハイスコアを叩き出している学生でも同じことです。
本当の英語力はアメリカ現地で多くのクラスメート、教授、ホームスティ先などの人たちにもまれながらに見つけていくものなんです。
ビジネスでのネットワークが形成できる
言うまでもなく、アメリカの大学・大学院・専門学校はアメリカ人だけの学校ではありません。世界中から多くの学生があつまってきます。
上記であげたようなメリットに魅力を感じた優秀な学生たちがアメリカ国内だけではなく、南米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの各エリアから毎年集まってくるんです。特に世界的な有名大学が多いのでそれは簡単に予想できますよね。
そのような環境では一クラスに留学生の割合のほうが大きいということもよく起こります。
アメリカでのビジネス学位取得に魅力を感じた多くの学生とネットワークが形成できることは、自分の将来のキャリアを構築していくうえで大きなメリットになるはずです。
アイビー・リーグ
アイビー・リーグは、私立大学8校で構成されるカレッジスポーツ連盟です。
正式にはスポーツ連盟なのですが、学問において入学最難関大学群としてのイメージのほうが強いですね。
■ブラウン大学 (Brown University)
ロードアイランド州
1764年創立。学生の満足度は全米No1。
■コロンビア大学 (Columbia University)
ニューヨーク州
1754年創立。アイビー・リーグの中で最も高い大学院比率(63%)を持つ。
■コーネル大学 (Cornell University)
ニューヨーク州
1865年創立。ホテル経営学が有名。アイビー・リーグの中では最も卒業要件が厳しい。
■ダートマス(Dartmouth College)
ニューハンプシャー州
1769年創立。全米最古のビジネススクール、タックビジネススクールが有名。
■ハーバード大学 (Harvard University)
マサチューセッツ州
1636年創立。全米最古ので最も有名な大学。合格率はアイビーリーグで最も低い。ノーベル賞受賞者輩出数で世界一位。
■プリンストン大学 (Princeton University)
ニュージャージー州
1746年創立。ノーベル経済学賞受賞を受賞し、同大学で15年教鞭をとったポール・クルーグマン教授が有名。
■ペンシルベニア大学(The University of Pennsylvania)
ペンシルベニア州
1755年創立。ウォートン・ビジネススクールはMBAが大変有名。また金融・会計学では不動の評価を誇る。
■イェール大学 (Yale University)
コネチカット州
1701年創立。ビジネス分野もさることながら、ロースクールにおいてはダントツの人気と実績を誇る。
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